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2008年3月29日　雨

今日も朝から雨が降り続いている。

今日は比較的強くなったりといった時間が多かったきがする。

最近は寒くなってきたので、暖房も入れているわけだ。

今日はMの家に行く予定であったが、雨がひどいので中止に。

 

家で勉強したり、テレビ見たり、寝てみたりって感じで過ごす。

家でゆっくり過ごすのも楽しいものである。

それに雨が結構強いので、出かけるには少々おっくうに感じたりもする。

 

今日は他にスティしている子達もみんな家にいたようが。

宿題をやったり、寝たりしていたらしい。

みんな口をそろえて、LAZYだ～っといったりした。

 

もうこの家にはあと一週間もいれないと思うととても寂しくなる。

自分はWHなのでいづれはここを離れなければいけないのだけれど、

やはり別れが近づくのはとても寂しい。

良いホストに恵まれて、良い学生達に恵まれてという環境にいると、

そこから出て行くことの寂しさがより大きくなっていくのだ。

 

WHはとくに出会いと別れが多い。

それは覚悟していることではあるが、やはり寂しい。

人は何故、出会い、別れるのだろうか。

最近少しずつではあるが、英語もスムーズになってきたなと感じる。

Rodneyにも来たときよりより良くなったな～とも言われたし。

 

それはやはり住んでいる環境や出会う人達が与えてくれたものなのだろう。

過ぎていく時間と残された時間。

とても大切なものでありかけがえの無いもの。

あぁもっともっとここにいれたらいいのに･･･と常に思う。

ただ1つ言えるのは、良い環境に出会えたからこそ、よりそう思うのだということ。

日々に感謝し、この家に、この家の人達に感謝して生きていこう。

 

本当に思う。ありがとうと。

 

残り327日

2008年3月28日 雨

なんとも珍しいことで、メルボルンは雨が続いている。

果たしてこれですこしは水不足が解消されるのであろうか？

今日はとくにすることがなかったので、シェアハウス探しと、勉強と、

スティ先のファミリーの知り合いの男の子が数日とまりに来てるので、遊んだ。

 

クリスティンは現在6歳。

やんちゃ坊主で、朝から庭で、叫んだり、走り回ったりして元気いっぱい。

犬と何やら遊んでいるようで、かなりドタバタ。

まあ元気が良いのはとても良いことである。

 

昼食を食べ、英語の勉強する。

話すのも重要であるが、しっかりと基礎を見につけることも大切だと思う。

なぜならば、基礎が身につかなければ、話がたとえできても、

話がたとえ理解できても、こちらから話せないし、書けないでは意味がない。

言語を習うというのは、トータルで勉強をしなかればならないと感じる。

 

3時ごろからクリスティンといっぱい遊んだ。

Hide & seekやキャッチボール、などなど童心に返って遊ぶ。

たまには子供の相手をしながら遊ぶのも楽しい。

だけど子供のパワフルさには圧倒されてしまうのは年のせいか？？？

クリスティンは人懐っこい性格でもあり、良い子で、楽しい子である。

だが今日で彼も親が迎えに来てBye Byeである。

 

そして彼のお気に入りのAngieともクリスティンはしばしのお別れ。

どうもクリスティンはAngieのことが好きらしく、今日の夕食でみんなで話をしていた。

Angieはすごく照れていて、

クリスティンは私のことをLoveじゃなくてLikeだよ～と言っていた。

Rodneyがおもしろいエピソードを話してくれた。

数日前夕食中に、クリスティンがAngieの事を

ず～っと見ながら歩いていて、壁に激突したらしい。

相当おもしろい子である。しかもませてるときたもんだ。

 

そんな楽しい話をできるこの家での夕食はとても有意義である。

やはり良い場所は離れたくないと感じてしまう今日この頃である。

 

残り328日

2008年3月27日 雨

今日も朝から雨。強くなったり弱くなったり。

気温も以前に比べてかなり寒くなってきた。

もう半そで1枚では外に行くのはきついかな～といった感じ。

 

昼前には起きて、昼食を食べ。

英語の苦手な文法を勉強し、それからCityへ。

今日は2時間チケットを買い、2時間で用事を済ませる気で。

メルボルンの電車は2時間制と1日券に分かれている。

そして、ZONE1とZONE2というように分かれていて、

ZONE1の中に行きたいときは、ZONE1の2時間もしくは1日券を買うわけだ。

もし住んでいる場所が、ZONE2の場合はZONE1+2というチケット。

2時間券も1日件も有効期限中なら何回も乗り降りできるというしくみ

ZONE1のチケットは1日件で6ドル50セントする(日本円で約650円ほどか)。

ほかにもWeeklyチケットや、Monthly、他にも色々ある。

うまく使えばかなり安くはなるのだけど、初めは難しい。

電車だけはなく、メルボルンのトラム(路面電車)、バスも全て共通のカードである。

 

だが、AUSの電車もバスも普通に遅れる。

時間通りにくることもあるが、結構な確立で遅れる。さすがはAUSといった感じである。

たまに「来るはずの電車はなくなりました」なんてアナウンスが流れたりも･･･

 

そんな不思議な交通機関に乗ってみんな移動しているわけである。

そしてCityについて、今日は航空券の予約と、GOR(グレート・オーシャン・ロード)の

ツアーに参加するため申し込みをした。

せっかくのHolidy中なのでどこかには行きたいと思っていたので、

まずはグレート･オーシャン･ロードに行こうと決めた。

ツアーに参加するので、どんな感じかはわからないが、楽しみである。

今のうちに小さくても旅慣れしておきたいとも思うし。

 

グランピアンズという山もすごく良いところらしいので

是非行きたいと感じている。

そこは映画「もののけ姫」に出てきたシーンの岩山があるとのことで有名な場所。

来週の水曜日はGORに行けるのでワクワクである。

 

残り329日

2008年3月26日　 雨。

今日は朝から雨。ポツポツ降ったり、強くなったりと雨。

とてもめずらしいことである。

今日は昼過ぎにEに迎えに来てもらい、Rちゃんと一緒に、

電化製品を見に。

郊外のところなのだが、オフィスっぽいのが立ち並ぶなか、

そのオフィスの傍ら、販売もしているといった感じのお店がたくさんあった。

そこの一つにパソコン関係のお店もあり、中にはいるとまるで秋葉原って感じ。

みんな詳しそうな人が買いに来ていて、秋葉原と同じような感じで注文して買う。

メルボルンにも秋葉原があった！などとすこしおもしろかった。

結構安く買えるのがおどろいた。種類は圧倒的に少ないが。

おそらく、会社の下で売ってるというのもありかなり安いのだろう。

 

さすがは現地に住む長い人に連れてきてもらっただけあって、

普通ならもっと高い値段で買ってしまう人も多いだろう

持つべきものは友である。

 

その後街に行き、MとMの学校の子と合流し、

しばしカフェしながら、色々トーク。

その子は韓国人の彼氏がいて、あと数ヶ月AUSにいたら帰るらしい。

日本で服のバイヤーの仕事が待っているといっていた。

その子はWHで2ヶ月前くらいにこっちに来たみたいだけど、

仕事も待っているので、半年ほどしかこちらにいないんだとか。

ちなみにその子はMと同じ、北海道出身だった。

 

その後、韓国料理を皆で食べにいった。

後からK君も合流し五人でご飯。結構おいしい韓国料理屋さんだった。

今日は雨が降り、風も強いので寒かったから、チゲ鍋がとてもおいしかった。

K君とも前回よりも打ち解けてきて楽しく会話できたし。

その女の子の韓国人の彼氏は、今ファームで働いているらしい。

なんでも大きい病気をしてしまい、しかも保険に入っていなくてかなりお金がかかり

お金がなくなってしまったので働かざるを得なくなったみたい。

そして離れ離れになってしまったんだとか。
やはり保険というものは大切である。
どれだけ自分は丈夫だと思っていても何が起こるかわからないから。

 

その後女の子とはバイバイして、4人でビリヤードへ。

行く道すがら、大勢のオージーの若い子達(高校生くらい)がいた。

どうやらクラブでパーティーがあったらしく、みんな遊びにきてるみたい。

今はちょうど学校のホリデーシーズンなので夜遊びもするのだろう。

 

ビリヤード場はアジア系のところらしく、韓国のPVや曲が流れていた。

お客さんもアジア系が多く、みんな知らない国の言葉を話していた。

ビリヤードをして、その後すこしだけお酒を飲んでから帰路へ。

Eに今回も送ってもらった。本当に感謝である。

若いEにすこし、恋とは愛とはなどを語ってみたりした。

苦い恋も甘い恋もたくさん経験して、大人になっていくものである。

今が全てではないし、この先なにがあるかもわからない世の中。

選んで後悔することもあるけど、それも人生。

本当に良い恋をしてほしいものである。車の中でそんな話をしながら

家へ送ってもらったのであった。

 

家へ帰ってから、今日もまた嵐が来た。

すごい豪雨が襲ってきた。

やはりメルボルンなんかおかしいぞ！水不足解消か？？？

と思わせるくらいの雨が深夜の屋根を叩いていた。

 

残り330日

 

2008年3月25日 　曇り

ここにきて寒くなってきたメルボルン。

本当にもう夏は去ってしまったのだろうか？と感じるほどである。

今日は学校で友人と宿題のあわせをする予定だったが、友人のDennyが

すごく忙しいということで延期。

なので、家でゆっくり過ごしてから、他の友人と家を探しにいった。

その友人も家を出たいらしく、もし可能なら一緒に住もうといった感じで。

だけどやはり中々いい家は見つからない。

結局検討することにして帰宅。

 

あまりモナッシュ大学の近くに住んでも、

こちらとしてはアクセスが悪くなるので不便だし。

やはり引っ越すのであれば、なるべくアクセスが良く環境のいいところに住みたい。

本当はこのホームスティ先からでたくはないけど仕方ない。

 

夕飯を食べた後、Haさんとウォーキングをしてから、

Yumiとお話。Yumiは日本の松たか子は好きだって言っていた。

それと木村拓也も知っていたし、好きだといっていた。

その後も結構長い時間話をした。戦争の話や、日本と中国の話などもした。

Yumiは日本に対して嫌いという感情はないみたいだが、

Yumiの知り合いには日本を毛嫌いする中国人もいるみたいだ。

 

やはり政治的関係がある国どうしではそう感じる人もいると思う。

日本人にも少なからず、中国に対して嫌いという感情をもってるひともいるのだろう。

ただ教育の段階で他の国に対して嫌いという感情を抱かせずに

日本の教育はなっているが、他の国は違う。それはとても悲しいことである。

 

Yumiは言ってたのは、

「過去のことに対して、今の人が嫌いだなんだ言うのは変だ」と

「今の若者は戦争などの時代に生まれてきたわけじゃないので、嫌い合うのも変」

確かにそうでもある。
政治的関係はあるにしろ、今の人達まで、お互いを嫌いでいても良いことはないと思う。

自分も、

「お互いが認め合わないとダメだと思う」

「確かに昔戦争の時代殺しあったけど、
戦争の時代に生きていない人達のことを１人の人間としてみるべきなのでは？」と。

そんな会話がまさか中国人の19歳の女の子とできるとは思ってなかったので、

とても新鮮であった。

それにはYumiの日本に対する考え方が良い方向であったから話せたのかもしれない。

 

Yumiから中国のお菓子を貰い、今度ゼリーを作ってもらう約束をして部屋に戻った。

 

話し好きで、日本人である自分に対しても色々話をしてくれるので

本当にいい子だな～と思う。

こんな環境にずっと住めればもっと英語喋れるのにな～とすこし残念。

我がホームスティでの楽しいコミュニケーションに感謝!!

 

残り331日。

2008年3月24日 　晴れ

 

今日は昼前に起きて、Mentoneという場所へ家を見に行くことに。

Mentoneの駅までバスで移動し、オーナーに電話をかけながら移動。

少し歩いたところで、オーナーの人に会い、家を見せてもらった。

こじんまりとしたUnitだけど、綺麗で住みやすそうな感じであった。

2Bedroomだけなので、2人で住むことになってしまうが、

部屋の綺麗さとかはすごく気に入る感じであった。

 

オーナーの人は日本人女性で、歯科技工士をこちらでやっているらしい。

部屋を一通り見せてもらった後、Beachが近いとのことで、

Beachに案内してもらった。

歩いて約15分ほどで、Beachに到着。

オーストラリア留学してきて、初めてBeachを見た。

そこは、綺麗で静かなBeachだった。湾になっているので、波もこないらしい。

Beachには少々人がいて、のんびり過ごしていた。

青い空と、青い海、静かなBeachに吹く風が心地よかった。

この光景を見てしまうと、ここの家にしたい！って気持ちが大きくなった。

そしてBeachをゆっくり歩きながら、オーナーの人と色々とお話。

色々と話をしてくれるオーナーで本当によかったと思う。

 

そしてバス停まで送ってもらい、帰宅。

ここの場所からだと、学校にいくのも近くなるし、

家も綺麗で、Beachも近く、買い物も結構簡単にできそうなので、

すごく住みやすそうだな～と感じた。

1つ贅沢を言えば、オーナーが日本人で、2人で暮らすことになるので、

英語を喋る環境ではないのでは？というところである。

ただすごく気に入ってしまったので、そこをよく考えねばという感じ。

 

ただ学校に行って勉強している間は、学校で英語も話せるし、

住みやすい環境で住むほうがいいのかな～とも思う。

どの道、いつかは他のCityに移るので、その時は学校にいかずバイトなど

するかもしれないので、その時他の国の人と住むのもいいかもと感じる。

 

なにせ今の時期まったく家がない状態なので、贅沢いっていられないというのも事実。

とりあえず今週頑張って家を探してみて、なければここにしようと思うのであった。

 

それともう1つ。

ウォーキング中に向こうの空が光っているのを見たが、

その数時間後、すごい雷と雨が、こちらにも襲ってきた。

本当に嵐！って感じで、横殴りの雨と、風、そして雷により地響き････

こんなのメルボルンにきてから初めてである。

メルボルンにすこし恵みの雨が降った今日であった。

 

残り332日。

 

2008年3月23日 　晴れ

今日はちょっと早く起きて、準備をし、玉子焼きを作った。

BBQにもっていく用になにかあればと思い玉子焼きを。

こちらの卵はあまり白身がなく、黄身もそんなにおいしそうではない。

玉子焼きには自信があったが、卵自体のうまみがさほどないので、

おいし～～いって感じのではなかったのが悔やまれるところ。

その分不思議な調味料を入れたら、かなりいい感じに仕上がった。

 

そしてEに迎えに来てもらって、買い物ついでに、1人ピックアップ。

肉屋で肉を買い、4ドル50セントのミニスピーカーをGet!!

めっちゃ安物感がた～～っぷりでていて最高！

そして一人モナッシュ大学に通う男の子をピックアップして、Yarra riverへ。

結構渋滞や、駐車場を探すのに手間取り、時間を大幅にオーバーしてしまったわけで･･･

 

みんな考えることは同じで、各BBQのところにも、Yarra rivet沿いにも

たくさんのピクニックの人達がいた。

みな思い思いのBBQをしていてすごく良い感じである。

なんとか空きスペースをAちゃんに確保してもらいそこへ。

自分は他の人をピックアップしにRichmondの駅へ。

予定時間の1時間オーバーしてみんな集合！

日本人ばっかりと、1人だけベトナム人の女の子(同じスティ先)

みんなでわいわいしながらBBQ。

買ってきた肉など焼いたりしながら、作ってきてもらったおにぎりや、

玉子焼き、サンドイッチを食べる。

お酒もすこし飲みながら、ワイワイ外でBBQができるのは本当に楽しい。

音楽聴きながら各々話などしたりして、とてもよい雰囲気。

 

自分が写真好きなのを語ったので、結構みんなで写真撮り合ったり、

ちかくに子供を背中に乗せたポッサムがいたので、餌付けしてみたり、

今日初めて会った人がかなりいたけど、すぐに仲良くなれて、

楽しい話や馬鹿な話もたくさんできてすごく充実である。

やはり大人数過ぎない数で集まってすると仲良くなれるのでとても楽しい。

 

みんなでワキアイアイしているうちに回りはどんどん帰り始め、

暗くなるまで残っているはのうちらのグループだけであった。

Haさんも途中で帰宅したけれど、我々のグループはかなり遅い時間まで

外で話をしたりしながらワイワイしていた。

 

夜景を眺めたり、気持ちのいい風に吹かれながらおしゃべり。

夜空にはとても綺麗な月が輝いていて、眺めながらお酒を飲む。

みんな各々の勉強しているものが違うが、そんな会話も楽しい。

Eは疲れプラス落ち着く環境だと眠くなるらしく少し寝たりしてた。

男性陣は一緒に馬鹿な話もしたりして、楽しい時間が過ぎていった。

 

Yarra riverに吹く心地よい風を感じ、夜空に浮ぶ満月と、

大きすぎない街の夜景をみながら、

初めてあったばかりなのに仲良く話せる仲間と語り、

持ち寄ったり、作ったりしながらBBQを満喫できたことがとても嬉しかった。

 

結局10時過ぎまで語り合い解散。

またみんなで集まってなにかしようねと約束できたのも嬉しかった。

寒くなってくるのでみんな鍋やりたいね！と言っていた。

Eの車で家まで送ってもらい、今日一日の汗を流した。

 

メルボルンという街に来て、勉強し様々な出会いを経験する。

その出会った仲間達と語り合い、楽しみ合えること。

それはとてもすばらしいことだと思う。

どこかで出会う運命だった人達。人生はやはりおもしろいと感じる。

 

そんなとても充実した1日だった。

出会えたみんなに「ありがとう」。

 

333日

2008年3月22日 晴れ

朝、ほとんど寝ずに、A子と一緒に次の日のBBQの食材を買いに。

初めてChadstoneのShopping centreに行った。

とても大きいショッピングセンターで

スーパーから家電屋さんから服屋などなんでも入っていた。

スーパーで野菜や果物を買い、肉屋で肉、魚屋で魚も購入。

この準備段階もすごく楽しいイベントの一つである。

A子には本当にお世話になりっぱなしである。とても良い子なので感謝！

 

そしてA子は用事があるので、家まで送ってもらい、就寝。

さすがに寝ないではしんどいもんだ。夕方くらいまで寝て、夕飯を食べる。

今日はYumiはPhilip islandに行ってるため食事にはいなかった。

Moonさん、Angie、Ha、自分の4人で夕飯。

今日はベトナム風肉と煮玉子とだいこんの煮物がでた。

とてもおいしい煮物ですごく日本風な感じもした。

 

食事が終わり片付けをしていると、Angieがドタドタと2階から駆け下りてきて、

「Help me」と。

何事か？とAngieの部屋に駆けつけて、Angieの指差す先にいたのは･･･

小さいハエ。ちょうどパソコンのところに止まったらしい。

異常にまで怯えるAngie。まさかあんなに小さいハエにここまで怯えるとは。

とってくれというので、一生懸命退治してあげた。

さすがにハエは早いので中々捕まらなかったけど、一応Mission complete。

逃げまくるハエにかなりキャーキャーいいながらおびえるAngie。

あんな小さいハエにおびえるなんてなんともかわいらしい女の子である。

 

なんで小さいハエが怖いんだ～？って聞いたけど、

私はハエが苦手なの～～って言っていた。

中国人はハエが苦手なのか、Angieが苦手なのかはわからないけど、

あれがもっとでかい、蛾とかゴキブリだったらどうなってしまうのだろう？

多分Angieはショックのあまり死んでしまうのではないか？なんて思う。

とてもかわいいAngieはやっぱりかわいいらしい子である。
素敵な人生を送って欲しいものである。

 

明日はもろもろ用意があるあるので就寝。
見上げる満月はとても綺麗で、神秘的なものを感じる。
おそらく太古の人々も同じことを感じたのだろう。

科学の進歩が進むにつれ、今までわからなかったことまで
わかる時代になってきている。
でもそれは逆に神秘的なものが科学的に解明されてしまい、
神秘というものを失ってしまうものでもある。

様々なものを知りたいと思う人間は、知れば知るほど、
本当はつまらなくなってしまうのではないだろうか？

そんなことまで思う満月の夜だった。

 
残り334日

2008年3月21日 　晴れ

 

今日は素敵な気温の良い日であった。

今日からMが家を引越しするので、一緒についていった。

Yarravilleという駅の家だった。
YarravilleはメルボルンのCityから北西のほう。

オージー女性がオーナーで結構家自体は綺麗な家だった。

まだオーナーも引っ越してきたばかりらしく、ものがいっぱいあったけど、

これから綺麗にしていくそうだ。

 

素敵な家を見させてもらってから、Cityに移動。

Mは友人とBBQがあるので、バイバイしCITYを回る。

でもイースターホリデーなのでほとんどの店はやってなかった。

なので帰宅することにした。

街では、メインストリートの道を何台もの重機が掘り起こしていた。

何故？なのかはわからないが、すごい騒音と、粉塵がたっていた。

通常大規模な改修工事の時、日本では水をかけながら、
粉塵が舞い上がらないようにするのだが、
さすがは水不足の国。水をまかずにやるので、
ものすごい粉塵があたりを覆っていた。

 

帰宅しご飯。

今日はデザートにパンケーキまで出てきた。

みんなかなりおなかいっぱいになりながら、食べていた。

でもおいしいご飯でとてもよかったけど。

 

その後Haさんに日本から持ってきた写真を見せてあげて、

新しくこの家に来たYumiとおしゃべり。

やはり万国共通で女の子はおしゃべりがかなり好きみたい。

怒涛のように喋り捲っていた。

Yumiの前のホームスティが最悪だったらしく、

それで友人の紹介でこちらに移ってきたみたい。

中国人の中でもこの家のホームスティはすばらしいと評判らしく、

空いているなら移りたい人が結構いるらしい。

 

Yumiの前のホームスティは中国系の家の人だったらしく、

ずっと中国語しか喋らないらしい。

しかも何故か肉を全然食べない家族みたいで、まったく肉が出なく、

6人も学生が住んでいるのに、大皿で3皿分の料理をみんなでシェアするとか。

家族は両親、子供2人、おじいちゃんおばあちゃん、で6人、学生6人、

そんな状況ですごい少ないご飯だったらしく、かなり学生から不満が漏れていたみたい

さらにそのホストファミリーは何か言うとキレルらしく、かなりひどかったと。

そんなところから移ってきたここはさぞ天国のようだろうな～と感じた。

 

お話を色々したあと、自分はCityへ。

今日は友人とクラブに行こうと誘われたので、行ってみた。

Japanese Nightと銘打ったイベントであった。

ホリデー中のせいか人がやまほどいたわけではないが、日本人と、

日本好きな外人さんが集まっていた。

ギャルとかいたのにはビックリした。

 

感想とすると、正直あまり楽しくはなかった。

日本人も集まりすぎると、あまり話したりしない民族なんだな～と感じた。

あまりおもしろくなかったので、友達の家に行くことに。

 

Mは引っ越したばかりなので帰宅して、

SとYと一緒にS家で飲みながら語りをしに。

 

夜な夜なワインとつまみを食べながら、色んなことを語った。

とても難しい語りをしてみたのはすごく楽しい時間だった。

途中でYのシンガポール人の友達が来て、

難しい日本のファジーなものを英語でどう伝えるかってのがとてもおもしろかった。

 

しかしシェアハウスでの生活はそれなりに大変そうである。

隣の部屋にいた中国人の学生が、うるさいとSに言っていたらしい。

その中国人は普段の日彼氏を連れ込んで結構うるさいらしいが。

お互い様って言葉も通じないこの世界で、シェア暮らしは結構大変だろう。

 

良いシェアメイトを見つけることがとても重要だと感じた。

そして朝まで語りつくして、帰宅。

朝焼けがすごくまぶしく綺麗だった。

ひさしぶりに青春してるって感じがすごく楽しかった。

 

残り335日。

2008年3月20日 曇り。

今日は朝から涼しい日だった。

もう夏は過ぎ去ってしまったのではないかと思わせるくらい涼しい。

一応長袖1枚でなんとか大丈夫って感じであったけど、夕方にはすごく寒かった。

今日が終わると学校も2週間ほど休み。

 

今日はSuzyの授業だったが、テストもあった。

結構難しくて苦労した。やはり文の読解能力もすごく必要である。

明日からイースターホリデーなので、午後からミニパーティーもした。

みんなでわきあいあいできて、こちらで定番のホットクロスバンズも食べ、

イースターエッグや、フルーツも食べれて最高だった。

ホットクロスバンズは、十字の切れ込みがはいったパンである。

イースターとは復活祭であり、キリストの復活を祝い祝日である。
卵とウサギがシンボルになっており、
卵型のチョコレートをプレゼントし合う祝日。
全てのパッケージにウサギの絵が描いてある。

何故卵とウサギかというと、
卵はキリストが卵を割って復活するとのことで、
ウサギは生命の象徴だからなのらしい。

ウサギは何故生命の象徴かというと、繁殖率がすごく高く、
1年に子供を何羽も産むから生命の象徴らしい。

しかしここAUSではウサギは嫌われ者である。
ウサギは繁殖率が高すぎるせいで、この国に持ち込まれてから、
どんどん繁殖し、作物を食べ、この国にしかいなかった動物が、
絶滅の危機にさらされてしまったからである。

なのでAUSではウサギではなく、ウサギに似ている【Bilby】という生き物が
ウサギの代わりでイースターの象徴になってるらしい。

今まで知らなかったイースターのことを、Suzyが英語で教えてくれて、
しかもAUSのイースターは他の国と違うことをしれてすごく興味深かった。

ちなみにBilbyとはウサギのような耳をして、小型であり、口がとがっていて、
砂漠地帯に住んでいる、小型のカンガルーのような形をした動物である。

 

クラスメイト達とわいわいできるのは楽しい。

だけど、みんな早くメインストリームコースに行きたいとか、

早くレベルアップしたいという願望も強いので、

またバラバラになっていくのだな～とも感じる。

 

学校の写真など取ったりして、帰宅。

今日は本当に涼しい日で夕方からちょっと寒くなってきた。

 

夕飯を食べ、ウォーキングをしながら月を眺める。
HaさんとWalkingしながら、Speakingできるのはとても良い。
健康にも良くて、英語の練習にもなる。

明日は満月になりそうな月が綺麗に輝いていた。

 

もっと勉強頑張らないとな～～と感じる1日でもあった。

 

残り336日